キャニスター 加藤製作所

手作りキャニスターの魅力やこだわりとは?

加藤製作所は明治28年創業の老舗茶筒メーカーです

茶筒は中の茶葉を湿気から守ると共に、缶内の温度を均一に保つことで茶葉を長持ちさせる特性があります

このような特徴は他の食品保存にも有効で、例えば、お菓子、海苔、珈琲、おつまみ、グラノーラ、パスタ、昆布など様々な食品にとって快適な環境を整えてくれます

つまり日本古来からある茶筒の構造が茶葉だけではなく、湿気させたくない食品の保存に最適な環境を実現してくれるのです

日本製にこだわり、1缶1缶丁寧に製作することで気密性の高さを保つことが出来ます

中蓋(なかぶた)の役割とは?

ブリキ製の中蓋は、製造できる職人の減少により、現在日本では2,3社程度しか製造していません

実際、お茶屋さんで見かける茶筒をあけてみるとほとんどがプラスティック製の中蓋になっていますよね?

ブリキ製の中蓋はプラスティック製に比べ、外気の温度や湿度により形が変わり辛く、蓋がきつくなったり緩くなったりすることなく、長くご使用頂くことが出来ます

外蓋と中蓋が二重で湿気をさえぎり、光を遮断する構造により食品を長持ちさせる最適な環境を実現しているのです

品質維持の為に取り組まれている事を教えてください

熟練の職人技と長年の使用により手に馴染んだ機械によって一つ一つ丁寧に缶を製造しています

工程により役割の異なる手動の機械で造られるからこそ、どこか温かみを感じます

私たちがスーパーなどでよく見かける大型の機械で製造する缶は、ラインに流し一度に数千個から数万個単位で造られますが、加藤製作所の缶は昔ながらの製法を守り続けているため、一度に製造できる数は限られますが、密閉性は高いものになっています